2008年03月18日

Tip-A-Grizz

今日は氷上練習がなくなり、バイクを漕いで軽くウエイト、ビデオミーティング(時代の進歩と共に、最近ではDVDかPCによるミーティングに変化しています)で仕事は終わりです。



さて、試合の合間を縫って数日前に『Tip-A-Grizz』というイベントがありましたので、その話を。

タイトルだけではわかりづらいですが、要は、『スポンサーのお店を貸し切ってBoothter Club(ファンクラブ)の皆が集いランチをする。そして選手がそこでウエイターをしてチップをもらう』というユニークな企画です。ちなみに、チップは自分のものになりません。


試合が詰まってる時期でしたが、マイナーリーグの選手は学校訪問があったり、Jr指導があったり、ラジオ出演があったり、チームが企画した行事があったり、なかなか忙しいのです。


Tip a Grizz    Tip a Grizz2
     Moleと自分

写真ではわかりづらいですが、エプロンに背番号と名前、チームHPに出てる自分の写真がプリントされています。なんとも恥ずかしい・・・・・・・。

これらを来てウエイターします。

日本でもウエイターのバイトした事ありますが、まさかアメリカでもするとは思いませんでした。しかも、どういう言葉を使っていいのか初めは戸惑っていましたが、お客さんは皆Boothter Clubの方だったので、途中からはフレンドリーに自然とできるようになりました。

仕事の内容は
@普通のウエイターのように飲み物のお代わりや食器の上げ下げ
Aサイン
B誕生日の人へ歌のプレゼント
C喜んでもらえる事をアイデアで何でも

食器持って行く度にダンスをする選手、歌う選手、物真似をする選手、会話をしてあげるなど、そういったものだけでもチップをくれるシステムというか、何かしら喜んでくれたらとにかくチップをくれるんですね♪
ファンも喜んでますが、やってる選手も楽しみながらやっているのは、アメリカっぽいというか、もてなし方がうまいなーと関心しちゃいました。

途中からはビンゴのようなものも始まり、ユニフォームだったり、ホッケーグッズだったり様々な物が用意されていました。そして、誕生日近くの人には選手が何人か集まってその人のために『Happy Birthday song』を歌ってあげて、そこでもチップをもらったり・・・・・・・・・。

後半の方は、ファンのとの垣根が無くなってきて、ビール運んで行くと、『お前も飲め飲め、こんな仕事しなくていいから』と好きな選手捕まえて飲ませたり・・・・・・・。もちろん選手も喜んで飲むし、裏では料理長が『食え食え』といろいろ出してきて、裏側でも隠れて宴を開いていました(笑)。



そして、最後は恒例のオークション。
初めに写真で紹介した、あの前掛けエプロンをオークションです。
正直、こんなの売れんの!!と半信半疑だったのですが、意外や意外、なかなか値段も上がるのです。自分のエプロンは175$で落札して頂きました。今回も無事平均値を上回ってもらい一安心。
一番上がった選手はダントツで、700$以上だったと思います。

実際、チップを払う価値がなかったり、エプロンにしてもこの値段は高いのですが、このイベントの目的である Grizzlies Jr へのチャリティー(資金集め)という事でBoothter Clubの方々も賛同してのお金の使い方なんですね。


未だにチップをあげるという習慣に戸惑う事もあるのですが、チップをもらうという経験を得て、チップを払う大切さも感じました。
posted by kazuma at 06:37 | Comment(2) | season in U.S. 07-08
この記事へのコメント
いやー、いつもECHLの面白い裏話を読ませてくれて、ありがとうございます。

Booster Club との仲良しさはマイナーならではですね。

プレーオフに体調合わせて頑張って下さいね〜!でも、ブログを読んでる限り、体調を調整してる暇なんて無い程過酷で多忙なスケジュールみたいですが…
Posted by さぃ… at 2008年03月18日 16:09
さぃさん、コメントありがとうございます。
ブログ楽しんでもらっていて光栄です。
マイナーならではの経験は貴重ですね。今しかできない事というのを認識して、大切に過ごしていきたいと思います。
Posted by kazuma at 2008年03月21日 13:36
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]