2007年07月17日

Corpus Christy Rayz, part 4

 
昨年のアメリカでの話です。


相手は同じデビジョンのAustinという街のIce Batsでした。バスで4時間の距離で、このチームが距離的に一番近い相手らしいです。もし、シーズン始まれば他は8時間12時間という感じになるよ!!って言われてました。

アメリカやはりでかいっす。



ここのチームでは早稲田の後輩の小林君と埼玉栄出身の河本君という2人の日本人がトライアウトに来てましたが、後でわかったのですが、このゲームの前にリリースされてしまっていたらしく会うことは出来ませんでた・・・・・・・。少し連絡取り合ってただけに残念でした。

 
さてこの日は、朝50分くらい普通に練習して、昼にサブウェイ食べてすぐ出発。トライアウトの疲れも溜まる一方だったので、結構しんどいスケジュールでしたが、条件は皆一緒だし、やっぱタフだな〜というのが印象的でした。

バスでの4時間が休みという感じでした。


バスはアメリカ特有のスリーピーバスではなく普通のバスでした。




この試合はエキシビジョンでしたが、アメリカでちゃんとした試合は初めてだったし、ヘッドコーチからの評価もあまり良くなさそうな雰囲気が続いていたように思えたのでかなり気合入れて臨みました。

Rayzのリンクは8000人収容できるアリーナでしたが、Batsのアリーナは新横浜のアリーナの観客席を半分なくしたような狭いリンクでした。なんか自分のイメージだとアメリカのリンクはどれも立派で大きなのイメージしてたので、始めは練習専用のリンクなのかなって思ってましたが、これがホームだったようです。

リンクのサイズもさらに狭くてビックリでした。

アメリカのリンクは、より激しいスポーツになるようにオリンピックサイズ(日本もオリンピックサイズ)より一回り狭くなっているのですが、ここのアリーナはさらにそれより狭くなっていて本当にプレーしていて窮屈さを感じるほどのリンクでした。ゴール裏がほんと人がすれ違えないほどだし、BL(ブルーライン)とCL(センターライン)が2蹴りくらいで届いちゃうほど狭いNZでした。

なので、ゲームやるとさらにスピード感を感じます。アメリカサイズで紅白戦はやってましたが、このアウェーでのゲームはよりタフでより状況判断の速さが必要だと感じました。

それと、アメリカの観客席は必ずフェンスに際まであるんですけど、そこに座っている人たちはみんな敵が来たり審判のジャッジに文句があるとパック持参していて、ガンガンフェンス叩いてブーイングします。
リンクが狭いという事もあって始めこの音が何なのかわからなくてちょっとびびってました。
ここぞとばかりにストレス発散とマジ叩きしますからね。


何もせずにフェンス際でフェイスオフしに行くだけでバンバン叩いてこっち向け的な仕草されてました・・・・・。



ゲームの内容は先ほども書きましたが、ガンガンチェックでスピーディーなゲームでした。

始めは日本との内容の違いに戸惑いましたが、冷静に冷静にを念頭になるべくシンプルに考えるように心がけてプレーしてました。他にはパワーがすごいからコーナーとかで一度つかまると逃げれないので、とにかく動き回ること。もちろん、パックが来るタイミングや見方とのスペースの共有もあるので無駄走りばかりは出来ないのですが・・・・。

1Pはやっぱりキャンプの疲れやハードなチェックで思ったように体が動いてくれないな〜というのが正直な感想でした。それと、チェックが激しいからウエイトトレーニングしてから走ってるような感覚でした。疲れ方がアジアリーグと全然違うな〜と感じました。





ところで、アメリカのベンチって狭いんですけど、こんな感じで座ってます。

     
       →   →   →  攻める方向  →  →  →

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
      戻る人  出る人   戻る人                 出る人
            ↓         ↑       ↓                    ↑
 サブGk   DF DF DF DF   FW FW FW FW FW FW FW FW FW FW
        →スライド→           →スライド→
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



 

フェンスとベンチは腕伸ばすくらいのスペースしかなくて人なんて歩けないんですよ。
なので、疲れて帰ってきても誰か帰ってくるとこの場合、右にスライドするんですよね。

慣れないとすっごい内転筋疲れます。たまに、コーチから背中蹴られると順番飛ばして蹴られた奴行きます。その場合はフェンスが日本より低い場合が多いのですぐ飛び越えて行けちゃいます。慣れると非常に使いやすいし、試合が見やすいです。

フェンスのドアはほとんど使わないです。出る人はみんなパチンコ玉みたく勢いよくジャンプして出て行きます。




そんなこんなですが、ゲームはとても均衡し、シーソーゲームでした。
確かに、内容的には雑だしチェック重視で、敵陣の奥でなるべくプレーするように奥へ奥へダンプしてプレーしていくというアメリカ・カナダスタイルそのものでした。日本でのホッケーの方が球技っぽいかもしれません。でも、アメリカ・カナダの方がホッケーって感じします。あえて表現するならですが・・・・・。


3Pはかなりの疲労でしたがやっぱり徐々にゲームにも慣れてきて落ち着いてプレーできるようにりました。
『なんか起こせそうだな』、そんな予感がしたまま時間は経過しており、1-3で負けたまま17分過ぎてました。もう最後のシフトだから全部出し切ろう、そう思って向かったシフトはAZでよく攻めれていて、パックもよく自分に回ってきてました。コーナーから来たパスをゴール横からもらい、そのままゴールを横這いというか、突っ込むようにしながらシュート打ったら入ってました。自分もよくわからなかったですけど、とりあえず良かったです。いろいろプレーで証明できたり出来なかったりでしたが、ゴールは何よりの結果・アピールになると思ってたので。

その勢いでチームは6人攻撃をかけてなんと15秒前に同点に追い付きました。



で延長となりましたが、




最終的には失点して負けてしまいました。




3−4。




まだまだ満足できる内容ではなかったですが、結果を残せたし、修正していけばやっていけるような手応えは掴んだように感じていました・・・・・・・・・・。




帰りももちろんバスなのですが、アメリカのマイナーではホームのチームが食事を用意してくれるんですよ。パスタやハンバーガー、サラダといった簡単なものですが、それをプラスチック容器に取り入れてバスで食べながら帰るという感じです。もうかなりバテバテだったので食べる気力もなかったですが、急遽次の日もまたゲームになると聞いて無理しても食べないといけないな〜という感じでした。



タフな日々は続いていきます。



 

つづく。
posted by kazuma at 15:27 | Comment(0) | story of U.S. 06-07
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