とても暖かく良い天気でした。でも、明後日くらいにはまた氷点下になるかもしれないそうです。
なんなんだ、この天気は。。。。。
さて、今日は少しルールの話を。
アメリカのホッケーでは、日本で採用されている国際ルールと少し違い、それぞれで独自のリーグルールを採用しています。と言っても全く見た事もないルールを採用しているというわけではなく、最近改正されたルールを採用していなかったり、組み合わせていたり。
ECHLがアジアリーグと違う面
リンクのサイズ(アメリカ・カナダはどこのリンクも国際サイズより小さいです)
オリンピックサイズのリンクよりも小さく、AZ(アタッキングゾーン)DZ(ディフェンディングゾーン)内が大きくなり、NZ(ニュートラルゾーン)が少し狭くなっています。
スペースが狭い為チェックする場面が多くなるし、よりスピーディーなゲーム展開になります。
アイシング
これはオートマティックアイシングな為、基本的には一緒なんですけど、アイシングしたチームはチェンジできません。これはアメリカではどのリーグも採用しています。ちなみに、NHLはタッチアイシング。
アウト・オブ・バーンズ
NHLや国際ルールでは、DZ内で守りのチームが外に出した場合、すぐ反則になりますが、ECHLでは反則はなく、守備側がチェンジできないだけです。
フェイスオフ
国際ルールでは、DZ内、攻撃側のセンターからリンクへスティックを付け、守備側のタイミングでフェイスオフが出来ますが、ECHLは逆で守備側が先、攻撃側が後で、攻撃側のタイミングでフェイスオフします。
GKのプレー範囲
これはNHL見ていればわかると思いますが、GKがパックを触れる範囲が限られています。リンクが小さい為、コーナーに放り込んでもゴール近くにパックが行ってしまい、GKが処理するプレーが増えた又はGKのハンドリング技術が向上しすぎた、という理由で変更になっています。アメリカのリーグではどこもこれが採用されています。
ファイティング
これは以前に記事にした事がありましたが、ファイトしても5分で済みます。アジアリーグで採用されているのは、グローブ脱いだ時点で退場になってしまいます。
ファイティングストラップ
そして、ファイト時にユニフォーム背中のストラップをパンツにくくりつけていないといけないと言いましたが、これをしていないでファイトすると、退場になります。これを知らないプレーヤー結構います。自分もシーズンの後半にチームメイトが取られて始めて知りました。
日本にもストラップが着いてるユニフォーム着ているチームもありますが、これを付けていないからって反則になることはありません。
左から、ユニフォームの腰部分に付いてあるストラップをパンツの後ろのフックに引っ掛けて、ボタンで留めます。ファイターは、ユニフォームが全くずれないように何重にもグルグル巻きします。
他にも細かくあると思いますが、おおまかにこんな感じです。
最近のルール変更は、どれもスコアレスが原因で、もうちょっと点数の入るゲームにしようという試みからです。GKはかわいそうですが、ファンの要望なのでしょうがないですね。
アイシングに関しては、こちらのリーグは理に適っていると思います。
どうしても弱いチームは、アイシングで逃げてしまうので、こういうルールがあればそういう事も出来なくなるし、センターラインまで運ばないといけない、という技術的な面でも意味があると思います。アイシング自体も減って、ゲームの時間短縮にもなるし。
ただ、リーグ内にレベルに差がある場合は難しいですね。アイスホッケーは球技の中でも点差が付きやすいスポーツなので、これを採用する事により点差が付きすぎる可能性もあります。
このルールは思っている以上に、選手に負担が掛かるし結構気を遣います。チェンジやゲーム内容など、大いに関わってくる問題になります。
逆に、アウト・オブ・バーンズは国際ルールの方が良いですね。
これも技術的な部分で言えば、外に出してゲームを切るというプレーが出来ないので、効果があると思います。
いずれにしても、リーグの方向性を持ち、いろいろ工夫をして各々のルールを作っていくと言う事はとても興味深く面白いと感じています。





