2008年04月24日

March,April+deadline

3月・4月のチーム編成の状況をそれぞれのデッドラインの紹介を交えて振り返りたいと思います。

こういったマイナーリーグのチーム編成状況は、あまりヨーロッパやアジアにはない目まぐるしさなので。
特にアメリカのマイナーリーグは。




ECHLのそれぞれのデッドライン

10/17 開幕ロースター発表の日
これからのシーズンを戦うロースターを発表します。
しかしこの発表を待って、ウエイバーになった選手などを獲ったりするので、ロースターに残ったからといって落ち着ける日はありません。他チームにはフィットできなかったが、うちにはフィットしそうだ、という選手を選ぶ時もあるのです。
2/4 外国人との契約締め切り(アメリカ・カナダ人以外の国籍の人間)
ヨーロッパの方が比較的リーグが早く終わると言う事で、そこから契約してくる人間が無数に来るのを防ぐ意味があります。
3/5 トレード締め切り
プレーオフ出場が厳しいチームを見限って上位チームへ移籍しようとする選手、そういった選手を引き抜こうとする行為を防ぐものです。
4/2 アマチュア選手との契約締め切り(メジャーJr・大学生などの契約)
アマチュア選手との契約締め切りも、メジャーJrの選手(20歳以下)や大学生を対象にしているルールで、彼らの方が早くがシーズン終了するので、シーズン終了後に無数に入ってくるものを防ぐ意味があります。
4/7 プレーオフロースター締め切り
ロースター締め切りは以前にも書いた通り、23人という決められた人数で戦いなさいというルールです。


それぞれ選手が溢れているからこそ、選手の流通が激しいからこそなければならないルールなのです。



そんな中、Grizzliesは3月中、Gk1人、DF1人、FW2人が新加入としてチームと契約してきていました。1人がJrの選手で他の3人は大学生でした。彼らは、すでにプレーオフに出れなかった選手やプレーオフの始めに敗れてしまった選手で、来シーズンのN.Y.Islandersのトレーニングキャンプを約束されている選手や来期監督(来期監督が続投の場合)の構想に入っている選手などが加わってきます。
優秀な選手は次から次へと無数に沸いて出てくるような状況です。


2月末や3月頃の記事ではBridgeportのCall upなどで一時はプレーヤーが少なくなっていると書いていましたが、その後はJrの選手や大学生が入ってきたり、Call upされた選手が降格してきたり、と常に競争というのが現状です。常に良い選手を連れてきて、競争させる、チームをどんどん強くするという考えですね。

また、そこからプレーオフロースター締め切りに向けて、自分たちN.Y.Islandersの傘下で言うと、今シーズンはトップチームのIslanders、2軍のBridgeportがプレーオフに出られないという状況になり、Bridgeportからさらに数人の選手が降りてくるという流れになったのです。これまたどうにもならない事態です。それにより、Jrの選手や大学生が切られたり、他にも数人切られました。
もし、上のそれぞれのチームがプレーオフに出ていたならば、選手はそれぞれのチームでもっと必要となり、Grizzliesも今のチーム編成と違ったチームになっていた事でしょう。




こうやってECHLでは様々な方面から選手が出入りしてシーズンを戦います。
前にも書きましたが、シーズンの初めと終わりは特に人が溢れます。

posted by kazuma at 23:42 | Comment(4) | season in U.S. 07-08