実は、4月7日を持ちまして、自分自身の07−08シーズンが終了致しました。
4月7日はプレーオフロースターの発表日だったのですが、最終的に残ることはできませんでした。
ECHLではプレーオフ期間23人としか契約することができません。
ほとんどのチームがFW13、DF7、GK2、の23人で構成されます。
そして、その中でその日の試合に出られる権利を持つ選手は20人。それからベンチ入りできるのはGK含め18人です。2人はベンチ入りできない控え。残りの3人は、『3days IR』『7days IR』『30days IR』と怪我人リストへ入れられます。
それらの枠に入ることができなかったのです。
普通にシーズン終わっても満足して終えられる事なんてほとんどないんですが、こういった終わり方はより一層すっきりしないです。
まだ気持ちに整理がついていないので、なんと表現すれば良いのかわかりせんが、自分のシーズンが終わったという虚無感と、悔しさや苛立ちなど、不本意な形でシーズンを終えてしまう事に憤りを感じています。と同時に、これは事実なので、しっかり受け入れて、気持ちを整理していきたいとも感じています。
ロースターに入れるかどうかというのは3月辺りからずーーっと気に掛けていた事でしたが、自分ではどうしようもない問題なので、プレーに集中するように心掛けていました。でもやっぱり、心のどこかには引っかかっていて4月の6日・7日は特に緊張のピークで、2連休でしたが心からゆっくり休む事はできませんでした。
努力しても報われない時はある
by 三浦知良
スポーツの世界では当然の事。でも、この言葉をわかっていても受け入れるのはすごく難しい。
自分はベストを尽くしたか?これ以上やれることはないか?アメリカに来てからは毎日思いながらやってきましたが、ベストを尽くしたからって解決する問題でもない。ここは結果を出さなけば残れない世界。
反面、矛盾しているように捉われるかもしれないですが、努力が報われなくても、チームから戦力外を受けても人生は続くので、何事も全てはプロセスに過ぎない。しかし、そのプロセスをしっかり自分の意志で修正したり、トライして作っていく事がとても大切だと感じています。
何を選択して、得たものや失敗をどう捉えて、どう活かしていくか。
監督とは7日に話をし、ロースターから外れる事を告げられました。
その時に、何が足りなかったか、自分がどういうプレーを心掛けていたか、など色々話をしました。
『1シーズンチームの為に一緒に戦ってくれてありがとう。非常に感謝している。しかし、Bridgeportがプレーオフ出場が厳しい事もあって、そこから数人降りてくる。そういった状況も影響している。そして、お前もわかってると思うけど、現在怪我している選手をロースターに残している。彼らはもしかすると1stラウンド出られないかもしれない。でも、その次やKelly cup(チャンピオンカップ)を獲る為には必要な選手たちだ。しかしながら、現時点の練習ではやっぱりFWが少し足りないんだ。そこで、お前そんなにホッケー学びたいなら引き続き練習出ないか?』
っと意外な展開。
自分的には、戦力外を通達された時点で頭が真っ白で、気持ちを整理できていなかったし、その場で冷静に考える事はできませんでした。
正直、聞いた瞬間『なんだそれっ!! 』て思いましたが、こういう時に変なプライドはマイナスなので、一瞬迷ったけど『はっ、はい』
と返事をして、なんかすっごい微妙なんですけど、チームに未だ合流して練習しています。
ここ数年は、『どうやったらチームが勝てるか』『どうやったら強いチームになれるか』って事を考えてましたが、こっち来てからはチームにおける自分の立場の違いもあり、『もっとうまくなる、もっとうまくなりたい』そればっかり考えていました。もちろんこういう気持ちは誰しも持ってるんだろうけど、無意識に思ってるのと明確に強く思うというのはちょっと違う気がしてます。もちろん、気持ちだけではダメなんだけど、この歳でこんなに毎日こういう風に強く思うとは、自分自身予想もしていなかったです。
アイスホッケーというスポーツにこれだけ集中して正面から取り組めた環境に感謝しています。
こんな事も感じていたので、気持ちはまだ切り替えられないけど、今はチームと一緒にホッケーできる事をプラスに考え、少しでも前に進めるよう、前向きに取り組み、いろんなものを見続けて経験していきたいと思います。
しかし、努力をし続けなければ絶対に成功はない
by 三浦知良
シーズン終了撤回、シーズンはまだ続きます。
もちろんチームが勝ち続けていく事を臨んでいます。
自分を切ったんだから良い結果を残してくれよって思っています。




