さて、試合の合間を縫って数日前に『Tip-A-Grizz』というイベントがありましたので、その話を。
タイトルだけではわかりづらいですが、要は、『スポンサーのお店を貸し切ってBoothter Club(ファンクラブ)の皆が集いランチをする。そして選手がそこでウエイターをしてチップをもらう』というユニークな企画です。ちなみに、チップは自分のものになりません。
試合が詰まってる時期でしたが、マイナーリーグの選手は学校訪問があったり、Jr指導があったり、ラジオ出演があったり、チームが企画した行事があったり、なかなか忙しいのです。
Moleと自分
写真ではわかりづらいですが、エプロンに背番号と名前、チームHPに出てる自分の写真がプリントされています。なんとも恥ずかしい・・・・・・・。
これらを来てウエイターします。
日本でもウエイターのバイトした事ありますが、まさかアメリカでもするとは思いませんでした。しかも、どういう言葉を使っていいのか初めは戸惑っていましたが、お客さんは皆Boothter Clubの方だったので、途中からはフレンドリーに自然とできるようになりました。
仕事の内容は
@普通のウエイターのように飲み物のお代わりや食器の上げ下げ
Aサイン
B誕生日の人へ歌のプレゼント
C喜んでもらえる事をアイデアで何でも
食器持って行く度にダンスをする選手、歌う選手、物真似をする選手、会話をしてあげるなど、そういったものだけでもチップをくれるシステムというか、何かしら喜んでくれたらとにかくチップをくれるんですね♪
ファンも喜んでますが、やってる選手も楽しみながらやっているのは、アメリカっぽいというか、もてなし方がうまいなーと関心しちゃいました。
途中からはビンゴのようなものも始まり、ユニフォームだったり、ホッケーグッズだったり様々な物が用意されていました。そして、誕生日近くの人には選手が何人か集まってその人のために『Happy Birthday song』を歌ってあげて、そこでもチップをもらったり・・・・・・・・・。
後半の方は、ファンのとの垣根が無くなってきて、ビール運んで行くと、『お前も飲め飲め、こんな仕事しなくていいから』と好きな選手捕まえて飲ませたり・・・・・・・。もちろん選手も喜んで飲むし、裏では料理長が『食え食え』といろいろ出してきて、裏側でも隠れて宴を開いていました(笑)。
そして、最後は恒例のオークション。
初めに写真で紹介した、あの前掛けエプロンをオークションです。
正直、こんなの売れんの!!と半信半疑だったのですが、意外や意外、なかなか値段も上がるのです。自分のエプロンは175$で落札して頂きました。今回も無事平均値を上回ってもらい一安心。
一番上がった選手はダントツで、700$以上だったと思います。
実際、チップを払う価値がなかったり、エプロンにしてもこの値段は高いのですが、このイベントの目的である Grizzlies Jr へのチャリティー(資金集め)という事でBoothter Clubの方々も賛同してのお金の使い方なんですね。
未だにチップをあげるという習慣に戸惑う事もあるのですが、チップをもらうという経験を得て、チップを払う大切さも感じました。





